車から異音がしたら

車のトラブルに結びつく異音の主な発生源は、

①エンジン

②排気系

③ドライブトレーン(トランスミッションやギヤなどの動力伝達装置)

④足まわり

の4つあります。

車のトラブルには何らかの兆候があります。

整備 (1)
それを早めに察知することで大事にいたる前に対処することができます。まずは①のエンジンからの異音についてです。動力源として走行に直結するものが多く、金属やゴム、樹脂など、さまざまな素材が使われています。

異音も部品同士が摩擦したり、ぶつかるようなものだけでなく、

ベルトが滑るような音など、エンジンの回転に合わせて

異音の大小が同調していることが特徴です。

 

 

②の排気系からの異音は、普段よりも大きい場合はマフラーの

破損や穴あきによる排気漏れの可能性も考えられます。

そのほか、不完全燃焼なども考えられます。

 

 

①も②も走行に直接関係することが多いので、とくに注意をしてください。

③のドライブトレーンからの異音ですが、シャフトやギヤ関連、クラッチ、デフなど、
動力伝達を担う部分だけに、走行中につねに「ゴー」というような低音を中心に

して鳴り響くことが多いです

 

速度に比例して変化するのが特徴といえます。

④の足まわりからの異音は、

路面の段差に合わせて異音がする場合はサスペンションです。

またブレーキを踏んだ際にするのは当然のことながらブレーキ周辺

発生源である可能性があります。

 

 

 

また、タイヤのメンテナンス不足などによっても

足まわりから異音がすることがあります。

たとえば空気圧が減っていればゴム(タイヤ)がよじれるような音が発生します。

どの場合でも、異音を感じたら速やかに販売店などに連絡して、

音の発生場所や状況を正確に伝えましょう。

それが原因究明にも役立ちますよ。

 
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