ホイールについて（後編）
③ ホイールの径
ホイールの径はインチで表示されます。
最近は軽自動車でも純正で１６インチを履いているようですが、
最近の車は大口径化になってきています。写真は１７インチです。
昭和の車は１６インチで大口径だったものです。
私の愛車も純正１５インチでした。
大口径の方が格好いいのかもしれませんが、大きすぎると、フェンダーに接触したり、
足回りに接触する可能性があるので、中古で購入する場合など注意が必要です。
④ オフセット（最近はインセット表示が増えています）
ホイールの取付面の位置を表します。
取付面の位置は車種により異なります。
インセットがあっていないものを取り付けると
フェンダーより飛び出し（違反になります）、
または、車体側に入りすぎてタイヤハウスと接触
（タイヤのバーストや、ホイール変形）に
なってしまいますので注意が必要です。
取付面より外側の距離ａと内側の距離ｂの長さが同じであれば±０です。
外側（ａ＜ｂ）になるほどプラスオフセット、
内側（ａ＞ｂ）になるほどマイナスオフセットになります。
一般的に「●Ｊ－●● off＋●● ●Ｈ ＰＣＤ●●●」と表示されています。
ちなみに写真のホイールは
８Ｊ－１７ ｏｆｆ＋１３ ５Ｈ ＰＣＤ１１４．３です。
ホイール幅が８インチ
ホイール径が１７インチ
オフセットが＋１３ｍｍ
穴数が５穴
ＰＣＤが１１４．３ｍｍ
となります。
最後に専門店で購入する場合はまだアドバイスがもらえますが、
通信販売や中古を購入する場合には十分確認してください。
サイズが合わないものを強引に履くとフェンダーはみ出しや
車体と干渉する可能性があるのでお気を付けください。
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