ワックスとコーティング剤の違いとは?

ワックスとコーティング剤の違いはなんでしょう?

ワックスとは本来、ヤシから採れる「天然カルナバろう」100%のものだけです。

これに対し、コーティング剤とは、フッ素系やシリコン系、チタン系などのポリマー成
分が配合されたものです。

つまり、基本成分の違いによる分類になっていて、被膜と塗装面の結合方法などに違い
はありますが、どちらも塗装面を保護する被膜を作るものです。

ワックスの特長は、天然カルナバろうの含有量が多いほど高級品となり、価格も高くな
ります。

安価な物では、この天然素材に代わって石油ベースのろうを使った製品もあります

撥水性に優れ、いわゆる「ワックス効果」と呼ばれる艶やかな塗装面を作り出すのが魅
力のひとつです。

しかし、撥水性とは裏腹にその主成分が油脂であるため、ホコリに対する吸着作用が働
き、コーティング剤と比べて、汚れを呼びやすいことが弱点です。

一方、ワックスに比べ、汚れを寄せ付けず、撥水効果も備えているのがコーティング剤
です。

汚染物質や水、油などの外的要因に対して強い耐性を持ちます。

保護膜を形成し、この膜が犠牲膜となって塗装面を守ります。

「コーティング効果」が高く、耐久性にも優れています。

車コーティング
 

浜松市・磐田市・袋井市で

自動車のキズやヘコミ、修理、板金のことなら

浜松自動車修理ネットでお探しください!!