ブレーキパッドの寿命・交換時期の目安

ブレーキパッドの寿命、交換時期の目安は、車種や自動車の使用状況、

自動車重量や管理状態、使用環境など多くの要因が関係してきます。

その為、寿命は何年と決められてはいないんです。

 

車を普通に管理しながら使用した場合のブレーキパッドの寿命は、

普通自動車で3万~4万km程度、軽自動車は4万~5万km程度

が平均的な寿命ラインと言えます。

 

交換時期の目安としては、車検時のチェックでブレーキパッドが残り何mm残っているの
かを確認し、判断していきます。
整備士
新品時のブレーキパッドの厚さは10mmが基準です。

半分の残り5mmを切ったあたりでブレーキパッドの交換を検討し始めましょう。

でも、残り2mmを切った段階では、少なくとも1ヶ月以内には交換、残り1mmを切ってい
る場合は直ちに交換をするようにしましょう。

 

また、ブレーキを踏んだ際に、「キーキー」とややかん高い警告音のような音が聞こえ
始めている時もブレーキパッド交換の目安となりますよ。

この音は、ブレーキパッドが摩耗しブレーキローターを引っ掻く際に発生する音で、音
が鳴り始めてから約1000km程度の間はこの音が継続的に鳴るようになっています。

一定期間を超えるとこのブレーキローターを引っ掻く際に発生する音は鳴らなくなりま
す。

しかし、この音が消えた=ブレーキパッドが復活したわけでは無いので、音が鳴り始め

時にすぐにブレーキパッドの交換を検討することが必要です。

参考にしてみてください。

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