冬になり、寒い日が続いていますが、
しばらくアイドリング状態を続けて、
冬でもエンジンを掛けたら即発進していますか?
人それぞれだと思いますが、
まず、なぜ暖機をする必要があるのか、
暖機の主な目的は、エンジンを温めることです。
また、寒い季節なら暖房を効かせたい、
これらはエンジンの冷却水の熱を利用した機能なので、
なぜエンジンはそれほどしっかり温める必要があるのでしょうか。
ひと昔前の車(キャブレター式の車)では、
吹け上がりも鈍いため、
そのため、気温が低い時期にはしっかりと暖機を行い、
本来の性能を発揮できるようになるのを待ってから走り出す必要があったのです。
年配のドライバーの方や古い車に乗っている方なら、
では、今どきの車はどうなのでしょうか?
特に暖機など気にしなくてもまったく普通に走ることができますよ
これは主にエンジンの制御技術が進歩して、
ということは、暖機は全く必要ないのでしょうか?
例えば、エンジン内部のパーツは、
状態になって初めて、本来の性能を発揮できるように設計されています。
もちろん、
それほど慎重に考える必要はありませんが、
そのため、
クリアランスの
でも、アイドリングで無駄に燃料を消費し、
をまき散らすのはエコの観点からしてもいただけませんよね。
燃料を無駄に消費せずにしっかりと暖機を行うには、
エンジンを掛けたら、そのまま「普通に」
ちなみに普通とは、急発進や急加速、
急のつく操作(ブレーキは除く)をしない普通に街中を走るような運転です。
アイドリング状態での暖機は、
なるべく短時間で済ませるのがポイントです。
走り出して、
そのあたりを目安に暖機運転を終えてください。
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