車のエアコンが効かない原因とは

車の走りに影響しない故障で多いのが、エアコンの故障です。
エアコンでも暖房と冷房では仕組みが異なります。
整備 (1)車のクーラーが効かなくなる原因としては、
○ガス漏れ、ガス不足
○内部圧力の異常(ガスの詰まり)
○コンプレッサーの故障
○ファンの故障
○センサーの不具合
○クーラーガスが原因
などが考えられます。

 

クーラーが効かない時の原因として、最も多いのは、
クーラーガスが漏れていたり、不足している時です。
エンジンルームにガスの流れが確認できる
サイトグラスという窓があります。

 

気泡が混ざった液体が流れていればガスの量は十分です。
液体ではなく白い泡のような物が見える場合は、
ガスが不足している可能性があります。

 

ガスが十分なのに冷気が出ない時は、内部圧力の異常が考えられます。
ガスは多すぎても少なすぎてもダメで、ガスが多すぎると気泡が
見えず液体だけが流れているような形になります。

 

この場合、内部の圧が上がりすぎてコンプレッサーが作動しても
すぐに制御され、エアコンが効かなくなります。
ガス漏れであればガスを足してもまた漏れますので、
先に漏れている箇所を特定し修理が必要です。

 

ガスチャージしたのにまた不足した場合にはガス漏れを疑いましょう。
クーラーガスはそんなにすぐに減るものではありません。
車に詳しくなければ、自分では確認することが難しいかもしれません。
異常を感じたら、ディーラーや整備工場で見てもらいましょう。

 

 

 

 

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