ウォッシャー液の点検と冬対策

雪道走行では、視界を確保するために、ウインドウォッシャー液の
使用頻度が高まりますよね。

修理

でも外気温が非常に低い寒冷地では、ノズルの中でウォッシャー液が
凍結したり、窓ガラスに噴射したとたんに凍り付く場合もあります。
とくに通常の水を使っている場合は、早期に凍結してしまい、
視界を悪くする危険性が増します。

またウォッシャータンク内で凍結してしまう可能性もあります。
ウォッシャー液にはワイパーによるガラスの傷付きを防止する効果もあるので、
自動車専用のウォッシャー液を使うようにしましょう。
撥水効果を持たせたタイプもあるので、適宜使い分けるようにするとよいでしょう。

注意事項としては、通常の洗剤タイプと撥水タイプを混ぜないようにしてください。
冬場に向けた事前の対策としては、凍結防止のために濃度を高めて
おくことをおすすめします。
車両の取り扱い説明書や、ウォッシャー液の容器には希釈の目安が
明記されていますので参考にしてください。

また、自動車用品店などでは寒冷地用として凍結防止効果を高めた専用品も
販売されていますのでチェックしてみてください。
点検方法は、ウォッシャータンク側面から目視で確認できます。
タンク内の半分以下であれば補充するようにしてください。

旅行などで寒冷地での滞在が長くなる場合は補充用に
スペアを持参しておくと安心ですよ。