車のキズはどこまでDIYできるか!?

車を擦ってついてしまったキズについて見極めの
ポイントとなるのは、キズが塗装の下のアンダー
コートにまで達しているかどうかという点です。

キズの状態をよく観察し、表面の塗料とは違う
色の塗料(主にグレー)が出ていないかを確認
してみてくださいね。

キズがアンダーコートにまで達している場合は、
再塗装が必要となります。

この場合、自分では補修をしない方が無難です。

逆にキズが浅く、クリアコートや表面の塗装で
収まっているレベルであれば、コンパウンドで
磨いてキズを目立たないようにすることができます。

コンパウンドで磨くのにも、ある程度の
コツとそれなりの時間は掛かります。

でも塗装などと比べて素人が行っても失敗をしにくい
ので、チャレンジしてみる価値はあると思います。

コンパウンドでキズを磨く際のコツは、
力を入れすぎず、コンパウンドの目を段階的に
細かくしてゆき、少しずつ表面を整えることです。

深いキズを消すためには、荒目のコンパウンドが有効です。

でも慣れないうちはあまり表面を平滑に仕上げることに
こだわらず、少しくらい跡が残ることには目をつぶって、
最終的に表面を鏡面に仕上げることを目指しましょう。

なるべく細目のコンパウンドで作業した方が、
仕上がりはよくなります。

逆にキズがアンダーコートを越えて、鉄板にまで達して
いる場合は、注意が必要です。

そのままにしておくと、ボディに錆が発生してしまうからです。

そんなときは多少、見栄えは悪くなりますが、とりあえず
応急処置としてタッチペンなどでキズを埋めておくと、
錆を防止することができます。

結論として、自分で行う補修はコンパウンドで磨ける
レベルのキズまでにとどめておいた方が無難と言えます。

 

 

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