修理お役立ち情報

バッテリーの点検と冬対策

バッテリーの能力は、バッテリー液の温度にも左右されます。

修理

冬には、液温が下がることで、バッテリーの能力は極端に低下します。
日頃のメンテナンス不足や寿命が近づいているバッテリーは、
気温の低い地域に行くと、エンジンが始動できなくなることが
あるので注意しましょう。

 

 

寒冷地に出かける前には、バッテリーの電圧が十分か確認しておく必要があります。
バッテリーの点検方法としては、液量と比重を調べます。
液量は適正範囲内にあるか確認し、不足しているようなら
バッテリー液の補充が必要です。

 

 

また、バッテリー液の比重は、バッテリー上面のキャップを外し、
比重計を使って確認します。
比重計の目盛りが1.26から1.28の間にあれば問題ありません。
 

 

さらに、余裕があれば電圧も計測します。
比重計や電圧計を持っていない場合は、ガソリンスタンドでの
給油時に確認してもらう方法があります。
 

 

また、もちろん整備工場での確認も可能です。
比重が正常でなかったり、電圧がエンジン停止時で10ボルト以下の
低い数値である場合には充電、あるいは3年以上交換していなければ、
そろそろ寿命です。
新品に交換する必要があります。

 

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エコカーの種類

資源・環境への意識が高まるなか、車もエコカーが脚光を浴びています。
なかでも、注目さているのが電気自動車です。

エコカー

内燃機関をもたないため走行時のCO2を一切排出しない

という意味でも非常にクリーンな自動車です。

すでに高性能バッテリーの開発などによって普及が現実のものになりました。

ただ、現段階では航続距離はガソリン車におよびません。

充電設備などインフラ整備の充実が待たれるなど、課題も多く残されています。

 
現在、エコカーの動力源として一般的であるものは、内燃機関と電気モーターを

組み合わせた「プリウス」などに採用されている「ハイブリッドシステム」です。

エンジンの燃費性能が悪化する傾向にある極低速域では、電気モーター

での駆動を主体にしてエンジンの負担を軽減することで燃費数値を改善します。

 

 

また、加速時など大きな出力が求められるような状況では、

モーターとエンジンの両方で駆動力を生み出し、力強い加速を実現します。
加えて減速時やブレーキには運動エネルギーを電気に変換する

回生ブレーキが採用されています。

 
最近では、駆動用のバッテリー容量を拡大しつつ、外部からの充電機能を

追加して、エンジン停止状態での走行可能距離を延ばした、

いわば電気自動車的な性格を強めた「プラグインハイブリッドシステム」も

登場するなど、「ハイブリッドシステム」の新たな展開が期待されています。

 

 

内燃機関そのものも進化を続けています。

最近では、高度な燃料噴射技術、燃焼制御が可能となったので、

高出力かつクリーンな排出ガスを実現する「クリーンディーゼルエンジン」が出てきました。
また、従来のガソリンエンジン車にも停車時にエンジンを停止させ

無駄な燃焼消費を抑える「アイドリングストップ機構」の搭載が拡大しています。

 

 

このように、さまざまな面で努力がされていて、格段に燃費性能は向上しています。
将来は、燃料電池車や水素エンジン車なども登場してくるでしょう!

 

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ヒューズが切れたら

ヒューズとは、
電気回路内に設置される安全装置のことをいいます。
トラブルにより回路に定格以上の電流が流れた際に、
ヒューズによって電流を遮断します。
修理

これにより、電気回路や電子部品の
故障を未然に防ぐという役目を担っています。

 

電気系部品が、突然作動しなくなってしまった場合、
まずヒューズ切れを疑ってみましょう。

 

ヒューズボックスは一般的に、
運転席付近かエンジンルーム内に設置されています。

 

ボックスのふたには、英数字が書かれていることが多いので、
ひと目で分かると思います。

 

分からない場合は、取り扱い説明書にも
必ず記載されているので確認してみてください。

 

ボックスのふたを開くとたくさんの
ヒューズが並んでいることが確認できます。

 

どのヒューズがどのパーツの回路をつかさどっているのかも、
ボックス内の回路図や説明図などに明記されています。

 

該当するヒューズを抜き、同じアンペアのスペアと交換します。

この際注意する点は、力まかせに引き抜くのではなく、
丁寧に取り扱うということです。

 

また、ヒューズを抜くためのピンセットタイプの工具がボックス内に
用意してある車種もあるので、利用すれば簡単に脱着が可能です。

 

スペアのヒューズは、必ず同じアンペアのものを使用しましょう。

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お手軽な工具でメンテ!

今回は、お手軽な工具でできるメンテナンスを紹介します。

修理
まずは、ワイパー交換です。
部品量販店やホームセンターなどで汎用品の
ワイパーを購入して自分で交換をしてみましょう!

 

まず、交換時期の目安としては、雨の日、
走行中に雨を綺麗にハケなくなったら考えましょう。

 

また、ワイパーを立ててゴムの状態を確認した時にゴムに
亀裂が入っていたり、硬化していた場合も交換の目安となります。

不安な方は半年~1年の時期を目安に定期的にワイパーを交換すると良いでしょう。

 

次にワイパーの種類についてです。

国産車であれば、主にワイパーはゴムだけを
交換するタイプとブレードごと交換するタイプがあります。

 

車種によって、タイプや大きさが違うので、
部品量販店やホームセンターで表示の適用車種を確認します。

 

不安な場合は、店員さんに聞く、もしくはワイパーは簡単に外せるので、
ついていたワイパーを外して持参し、同じ物を買うようにします。

 

一部の外車ではワイパーはアーム一体式になっていて
簡単に交換できないケースもあるので、確認してください。

 

さて、ワイパー交換の方法です。

 

アームとの付け根付近で手で解除できるストッパーとなる爪があります。

この爪を指で起こしてストッパーを解除する事で簡単に外す事ができます。

 

同様の手順で新しいワイパーを装着して爪をかけて
ストッパーをかけるだけで簡単に交換できます。

 

慣れれば作業時間は1分~3分ほどの簡単な作業となります。

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基本はネジを緩めるところから

車のメンテナンスに挑戦するときに、
多くの方が失敗・挫折してしまう要因は、
ネジを上手に緩められないという事があります。
ねじ

数ヶ月~数年間放置されていたネジは、硬直し、
ひどいケースでは錆びてしまっています。

この場合、工具を使っても
軽く力を入れるだけでは回らないネジも多くなります。

 

余計な力を加えたり、支点がずれて間違った方向に力が加わってしまうと、
ネジ山が潰れてしまい、余計にネジを緩めにくくなってしまいます。

 

このようなときには、
ネジの緩め方や締め方にはちょっとしたコツがいります。

今回は、ネジの緩め方のコツをご紹介します。

 

ドライバーや六角レンチなどは、工具を入れたらネジに対して
必ず真っ直ぐ抑え付けるように押しながら工具を回す事が必要です。

 

ここで重要なのは、斜めなど間違った方向に力を入れない事です。
硬いネジだとついつい力ずくで回そうとしてしまいます。
でも強引に力をいれると無意識のうちに間違った方向にも
力が加わってしまうので気をつけてください。

 

ある程度の力を加えても回せない時は、一度諦めて違う方法を探しましょう。

まず最初におすすめなのは、ネジに油をさす事で、潤滑油を利用します。
クレ5-56などでも効果はあります。

 

より効率的に油を浸透させたいのであれば、ワコースの「ラスペネ」
という潤滑油を活用すると強力です。

 

次に油をさしてもダメな時は、工具を大きくする事を考えます。

 

ドライバーであれば、先のネジ山と噛ませる部分が大きいタイプにし、
ボルトタイプであれば、より持ち手が長くテコの原理を活用できる工具を使用します。

 

工具がない時は持ち手に何か他の物をかまして、
同様にテコの原理を活用する工夫をすると良いでしょう。

 

車のメンテナンスに挑戦する時は、作業を始める前にこのようなネジを

緩めるコツを理解しておくとスムーズに作業を進めることが出来るかもしれません。

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油膜の落とし方

油膜は、ウインドウ越しに見える景色がボケたり、
対向車のライトがギラギラするなど、
運転に対する悪影響を及ぼす原因になります。

洗車 (1)

油膜の正体は、ウインドウに付着したオイル類、
あるいはボディに塗布したワックスが溶け出して、
ウインドウに流れたものです。

 

油膜がウインドウに付着すると、スポンジでこすっただけでは除去できません。

手軽な油膜除去の方法としては、スプレー式の油膜除去剤の活用です。

 

ひと吹きするだけで視界がよみがえりますが、
実際には薬剤によって、親水性を高めただけで、
一時的に乱反射を軽減しているにすぎません。

 

なので、数十分も雨の中を走行し続けると薬剤が取れ、
再びギラギラとした状態に戻ってしまいます。

油膜を根本的に除去するには、コンパウンド
(研磨剤)を含んだ油膜落としが最適です。

 

油膜除去剤をかけたウインドウ面を、
裏パッド付きのスポンジなどで削り落とす感じで擦ります。

こうした専用品がない場合、
古新聞を濡らして拭き上げるという裏技があります。

 

印刷用のインクが油膜を除去してくれるのですが、意外なほど効果がありますよ。

磨き終えたら、ウインドウに水を掛けることで、油膜が除去できたか確認できます。

 

油膜のないガラス面は水が滲んだように広がり、
油膜の残っている部分は水を弾き返します。

油膜は一度除去しても、走っているうちに再び付着してしまいます。

 

こまめに研磨剤タイプのクリーナーで磨くか、
完全除去した後に、ウインドウコーティング剤を塗布することをおすすめします。
 

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車選びのポイント

車を選ぶときはどんな点に注意すればよいのでしょう?

ディーラー

 

車を選ぶときに重要なのは、やはり予算ではないでしょうか。

無理なく捻出できる金額を明確にしておくと車選びがスムーズになります。

重要なのは、車は車両本体価格だけで手に入れることはできない点です。

 

 

 

ナンバー登録のための経費や納車のために必要な費用、

さらに場合によっては車検代など、さまざまな諸経費が掛かります。

車を選ぶときは、トータルでの支払額で考える必要があります。

そのうえで支払いが可能かどうかを確認します。

 

 

 

またローンを組む場合、頭金や月々の支払額も確認しておきましょう。

もちろん、どんな種類の車を選ぶかという点も重要です。

 

 

 

家族で使うならミニバン、経済性や取り回しのよさを優先するなら
コンパクトカーなど、使用目的や乗車人数で整理すると
明確にしやすくなります。
さらにボディサイズや燃費といったスペックもチェックしておきましょう。
購入後のことも考え、無理なく維持できるかも大切なポイントですよ。

 

 

 

さまざまな条件をクリアし、自分に合った車が見つかったら、
ディーラーに足を運んで実車をできるだけ確認しながら商談になります。
この際、グレードや装備の差をしっかりと把握しておきましょう。

 

 

 

本当に必要な装備は何か、この装備は自分にとって必要なのか、など
今一度冷静に考え直し、過剰装備にならないようにするのが、
賢い選択術となります。

 

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メーカーオプションとディーラーオプションの違いとは

車にはさまざまな装備が装着されています。

 
ディーラー

多くのユーザーが必要であろうと思われる装備品については、
標準装備としてあらかじめ装着されています。
さらに標準装備の差がグレードの差とも言えます。

 

一方、オーナーの好みや使い方、ライフスタイルなどによって、
任意に装着されるのは、オプションと呼ばれる装備品です。
これはメーカーオプションとディーラーオプションの2つに分かれます。

 

メーカーオプションは、メーカーの製造ラインで装着されるものです。
ボディに大きな加工が必要だったり、組み込みに手間がかかるため、
車体製造時に組み込まれるのが特徴です。
そのため、本体を発注する際に注文しないといけません。

 

次にディーラーオプションですが、ディーラーで装着する装備品のことを言います。
ユーザーへの納車時だけでなく、購入後に改めて装着してもらうことも可能です。
でも一部、カーナビやアルミホイールなどで、メーカーオプションとディーラー
オプションの両方に用意されるアイテムもあります。
 

マッチング、価格、機能、ラインナップに差があるので、
よく考えて選ぶことが大切になります。
 

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猫がエンジンルームに入ったら!?

猫がエンジンルームに入っていたり、エンジンルームから

出てきたのを目撃したことありますか?
猫

「エンジンルームに猫が侵入していることに気づかず、エンジンを

かけてしまう」そんないたましい事故が起こることがあります。

猫は暖かい場所や狭い場所を好みます。

猫にとって駐車している車のエンジンルームは風雨が入りにくく、

周辺に比べて「暖かい場所」といえます。

 

 

暗く狭い空間で、駐車場は人の往来も多くありません。

警戒心の強い猫にとって、安心できる条件がそろっているのです。

このようないたましい事故は冬場に多いと思われがちですが、

1年を通じて発生しているそうです。

また、猫だけでなく、ネズミやヘビが入り込んだり、

鳥が巣を作ったりする事例もあるそうです。

 

 

 

エンジンルームに猫がいることに気づかずにエンジンをかけてしまった場合、

猫は驚いてパニック状態になる可能性があります。

エアコンやパワーステアリングなど機器のベルト周辺にいる場合は、

そのまま回転部分に巻き込まれてしまうかもしれません。

 

 

 

瞬間的な出来事なので、ドライバーが気づいたときは手遅れになる可能性があります。

では、いたましい事故を防ぐための対策はあるのでしょうか。

エンジンルームにいる猫は、ドライバーが車内に乗り込んでも

気づかないことがあります。

そのため、ただ近づくだけでは、事故を防止できません。

 

 

 

なんらかの方法で猫に人間の存在を知らせる必要があります。

有効な対策のひとつに、駐車している車に近づいたときに

ボンネットをパンパンと叩く方法があります。

警戒心の強い猫は、この音に驚いてクルマから離れたり、

鳴き声をあげるかもしれません。

エンジンをかける前にクラクションを鳴らすのも効果があるといわれています。

 

 

 

また、日常的に猫を車へ近づけない対策も大切です。

屋外で車を保管する場合は、市販の猫避けグッズや忌避剤

(臭いなどで近づけさせない薬剤)を使う方法もあります。

 

 

猫を巻き込んだまま気づかずにしばらく乗り続け、

エンジン音の異変や異臭によって気づくケースもあります。

このような場合はエンジンに悪影響が出る可能性もあります。

いたましい事故を防ぐためには、「猫がいるかもしれない」と

注意することが大切です!

 

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漏れた液体からトラブル発見!?

車は多くのフルード(オイルなどの液体)が使われています。

故障やトラブルの前兆として、それらが漏れ出す可能性があります。

修理

液漏れの位置や液体の種類から、故障個所を

ある程度判断することができます。

FR(後輪駆動)車や4WD(四輪駆動)車の場合、後輪の車軸中央付近

なら、デファレンシャルギアからのギアオイル漏れの可能性が高いといえます。

 

 

シフトレバーのほぼ真下の場合、MT車ならギアオイル、

AT車ならATFにおけるトラブルの可能性があります。

FF(前輪駆動)車は、ボンネットを開けて、エンジンが右側に位置し、

液漏れの跡が左側であればトランスミッションからのフルード漏れを疑いましょう

 

 

もちろん、その逆もありますよ。

FF/FR/4WD車で、エンジンルームの真下に漏れ跡があるような場合は、

エンジンオイルが疑わしいといえます。

ただし、エンジンルームの真下の場合、パワーステアリングフルードや

ブレーキフルード、クラッチフルード、冷却液の場合もあります。

 

 

その為、より広範囲にまで確認作業を広げることも大切です。

漏れている液体の種類は、主に2種類に分けられます。

冷却液は、サラッとした水のような触感です。

冷却水であることが分かるように、一般的には赤色か緑色に着色されています。

 

 

 

オイル系は、ブレーキフルード、クラッチフルード、ATF、

パワーステアリングフルードなどがあり、エンジンルームを開け、

車両の取扱説明書に記載されているそれぞれの
ゲージやリザーバータンクを見て、色や臭いで確認できます。

 

 

どちらにしても液漏れが生じた場合は、整備工場で点検する必要があります。

ちなみに、夏場にエアコンを使用していると車体の下に水が落ちますが、

これはエアコンが車内を除湿したための排水なので心配ありませんよ。

 

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