漏れた液体からトラブル発見!?

車は多くのフルード(オイルなどの液体)が使われています。

故障やトラブルの前兆として、それらが漏れ出す可能性があります。

修理

液漏れの位置や液体の種類から、故障個所を

ある程度判断することができます。

FR(後輪駆動)車や4WD(四輪駆動)車の場合、後輪の車軸中央付近

なら、デファレンシャルギアからのギアオイル漏れの可能性が高いといえます。

 

 

シフトレバーのほぼ真下の場合、MT車ならギアオイル、

AT車ならATFにおけるトラブルの可能性があります。

FF(前輪駆動)車は、ボンネットを開けて、エンジンが右側に位置し、

液漏れの跡が左側であればトランスミッションからのフルード漏れを疑いましょう

 

 

もちろん、その逆もありますよ。

FF/FR/4WD車で、エンジンルームの真下に漏れ跡があるような場合は、

エンジンオイルが疑わしいといえます。

ただし、エンジンルームの真下の場合、パワーステアリングフルードや

ブレーキフルード、クラッチフルード、冷却液の場合もあります。

 

 

その為、より広範囲にまで確認作業を広げることも大切です。

漏れている液体の種類は、主に2種類に分けられます。

冷却液は、サラッとした水のような触感です。

冷却水であることが分かるように、一般的には赤色か緑色に着色されています。

 

 

 

オイル系は、ブレーキフルード、クラッチフルード、ATF、

パワーステアリングフルードなどがあり、エンジンルームを開け、

車両の取扱説明書に記載されているそれぞれの
ゲージやリザーバータンクを見て、色や臭いで確認できます。

 

 

どちらにしても液漏れが生じた場合は、整備工場で点検する必要があります。

ちなみに、夏場にエアコンを使用していると車体の下に水が落ちますが、

これはエアコンが車内を除湿したための排水なので心配ありませんよ。

 

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