車は多くのフルード(オイルなどの液体)が使われています。
故障やトラブルの前兆として、
液漏れの位置や液体の種類から、
ある程度判断することができます。
FR(後輪駆動)車や4WD(四輪駆動)車の場合、後輪の車軸中央付近
なら、デファレンシャルギアからのギアオイル漏れの可能性が高いといえます。
シフトレバーのほぼ真下の場合、MT車ならギアオイル、
FF(前輪駆動)車は、ボンネットを開けて、
液漏れの跡が左側であればトランスミッションからのフルード漏れを疑いましょう
もちろん、その逆もありますよ。
FF/FR/4WD車で、
エンジンオイルが疑わしいといえます。
ただし、エンジンルームの真下の場合、
ブレーキフルード、クラッチフルード、冷却液の場合もあります。
その為、より広範囲にまで確認作業を広げることも大切です。
漏れている液体の種類は、主に2種類に分けられます。
冷却液は、サラッとした水のような触感です。
冷却水であることが分かるように、
オイル系は、ブレーキフルード、クラッチフルード、ATF、
ゲージやリザーバータンクを見て、色や臭いで確認できます。
どちらにしても液漏れが生じた場合は、
ちなみに、
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