下り坂での運転はどのようにしてますか?
長い坂を車で下るときには、
AT車も同様で、2レンジ、もしくは3レンジを使い、
その理由は、長い下り坂で、フットブレーキを踏み続けていると、
許容範囲を超える熱が発生する可能性があるからです。
ブレーキパッドには、その素材に応じた許容温度があり、
すると、いくらブレーキペダルを踏んでも、
この状態をフェード現象といいます。
また、似たような症状として、
フェード現象が発生したまま、フットブレーキを踏み続けると、
今度はブレーキペダルと、
つなぐブレーキフルードにまで熱が伝わります。
その熱でフルードが沸騰すると、
この状態では、どんなにブレーキペダルを踏んでも、
このような状態を防ぐためにも、
スピード調整を行わず、エンジンブレーキを多用してくださいね。
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