ディスチャージヘッドランプとハロゲンヘッドランプの違い

ディスチャージヘッドランプは、従来のハロゲンヘッドランプに比べて、

少ない電力消費量で約2~3倍程度の明るさを得ることが出来ます。

ヘッドライト (1)
メーカー純正品として採用が進んでいたり、軽自動車などにもオプション設定されたり、

汎用品がカーショップなどで販売されるなどして、急速に普及が進んでいます。

メーカーによってはHIDヘッドランプ、キセノンヘッドランプなどと呼ぶこともあります。

 

 

ディスチャージとは放電の意味で、

HIDというのは、HIGH INTENSITY DISCHARGE(高輝度放電)の略語です。

電極に高電圧を加えると、

バルブ内に封入されているキセノンガスが電離して放電を開始します。
これによってバルブ内の温度が上昇して水銀がアーク放電を開始し

金属沃化物(メタルハイド)を蒸発させると金属原子が特有の

スペクトルを発光するというのが、ディスチャージヘッドランプの原理です。

 

 

1995年には、欧州でディスチャージバルブに関するECEの規格が決まりました
このヨーロッパでの採用を受け、日本でも1995年に認可されました。

自動車用の照明としては近年LEDランプが注目されています。

 

 

LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を直訳すると

光を発生する半導体(ダイオード)」で、

電気を流すと発光する半導体の一種です。
ブレーキランプなどには以前から使用されていました。

1996年に白色LEDが開発されたことから、一般照明用としても開発が進んでいます。
自動車への採用についても自動車用光源の「省エネ化、リサイクル化、長寿命化」

といった流れを受け、さらなる高照度・高効率化技術の開発にともない、

ヘッドランプに採用され始めました。

 

 

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