皆さんの車のドアの周辺に小さなキズはありませんか?
今回はその車のキズを自分でササッと修理してしまう方法を紹介します!
と言っても、車のボディの下地が見えてしまうほどのキズではなく、
線状の小さなキズに限ったものなのでご了承ください。
キズをどうやって消すのかというと、磨き粉(コンパウンド)で
くササッと磨いて消すというだけです。
磨きすぎると失敗しますので、ご自分でやる時はご注意ください。
自信がないなぁという場合はプロの整備士さんに依頼することを
おススメします。
まず、用意するものは
・研磨剤・磨き粉であるコンパウンド
これは極細タイプか鏡面仕上げタイプを選んでください。
・ワックススポンジ
これはコンパウンドをつけて拭くための道具です。
PVAフォームまたはセルロース系のスポンジを選んでください。
このタイプなら保水性が高く乾燥しにくいので、拭いている途中に
乾きだしてボディを傷つけてしまうリスクを減らせます。
使う時はしっかりと水に浸し、
使わない時でも乾くと硬くなるので、湿らせた状態で保管してください。
・コンパウンドの拭き取り用ウエス
これもボディを傷つけないように柔らかいネル素材のウエスを使います。
これらの道具はカーショップやホームセンターで入ります。
では次は実際の使い方です。
キズの直し方
始める前の注意点は、車を日陰に置くことです。
車のボディが充分に冷えてから始めます。
ボディに熱がある状態で行うと、スポンジがボディを磨いている最中に乾いてしまい
ボディに傷をつけてしまう恐れがあります。
1.鏡面仕上げまたは極細のコンパウンドを少しだけワックススポンジ
に塗ります。 10円玉サイズぐらいでOKです。
2.スポンジをボディに数回ポンポンとはたきます。
3.キズに対して平行に動かします。
往復して動かしますが、5~10回ごとに一度キズ面を確認します。
確認せずに磨き続けると取り返しがつかなくなります。
4.確認する時はネル地のウエスで拭き取って確認します。
拭き取りもキズに平行した動きで拭きます。
5.もしまだ不十分の場合は、またコンパウンドをはたき
スポンジで磨きます。
6.これを繰り返して消します。
コンパウンドで磨いているので、ボディは少なからず
削れています。そのため磨きすぎれば取り返しがつかなくなりますので、
自分でやる場合は「少しずつ少しずつ」を守って行いましょう!
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